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06.12 '07

Virtual Boxでテスト用サーバー環境

Virtual BoxplusVine LinuxplusPHPplusMySQL


ずっと
Microsoft Virtual PC 2007を使ってたんですが、ゲストOSをVine Linux 3.2から4.1にアップグレードしたら、いろいろ調整が必要になっちゃって、それで、いっそのこと他の仮想化ソフトを使って、Vine Linux 4.1を新規インストールしてみようと、Virtual Boxを試してみました。

なにやら、スナップショットという、「状態を戻せる機能」なども付いているとのこと。
VirtualBoxの前に、仮想化の老舗のVMwareも使ってみましたが、なぜかしら起動時間が鬼のようにかかってしまい、あきらめたのでした。

以降では、、仮想化ソフトVirtualBox自体を動かすために使うPCをホスト、VirtualBox内で動いているPCをゲストとか仮想PCと表現しています。今回試したのは、ホストOS:Windows Vista Home Premium、ゲストOS:VineLinux 4.1です。
Linux初心者の試行錯誤備忘録です。不備な点、間違いなどがありましたら、ツッコミお願い致します。

Virtual Box インストールと仮想PCイメージ作成

Virtual Box
Virtual Boxダウンロードページより、.msiファイル(VirtualBox *** for Windows Hosts)をダウンロードしてインストールします。 「Next」していくと、デバイスドライバ「innotek GmbHユニバーサルシリアルバスコントローラ」をインストールするか聞かれるので、インストールします。
インストーラは英語ですが、Virtual Box自体は日本語で使えます。(ヘルプは英語なんですが。汗)

イメージ解説
vb01 Virtual Box を起動したら、「新規」ボタンを押します。すると、「新規仮想マシン作成ウィザード」が立ち上がります。日本語対応してくれているのはありがたいです。(感謝)
vb02
  1. 仮想マシン名とOSタイプ
    • 名前(N):任意(今回Vine Linux 4.1としました。)
    • OSタイプ(T):Other/Unknown
  2. メモリ
    • メインメモリのサイズ(M):256MB(ホストの搭載メモリによって適宜)
  3. 仮想ハードディスク
    • 起動ディスク(プライマリ マスター)(O):作成している仮想ディスクイメージを指定します。仮想ディスクイメージは「新規」ボタンから作成します。(今回、可変サイズで、8GBのディスクとして作成しました。)
  4. 概要
    「新規仮想マシンは以下の設定で作成されます:」と概要が表示されます。「完了」ボタンを押します。
仮想PCが作成されました。


Vine Linux 4.1 インストール

vinelogo
CDイメージをダウンロードして、Virtual Boxでマウントしてインストールします。

Vine Linux Homeから、Vine41-i386.isoファイルをダウンロードします。

イメージ解説
vb03 詳細タブの「CD/DVD-ROM」から(もしくは、メニューの仮想マシン>設定)、先ほどダウンロードしたVine41-i386.isoファイルをマウントします。
「Vine Linux 4.1」を選び、「起動」ボタンを押して起動させると、仮想PCが立ち上がり、Vine Linux 4.1のインストールが始まります。
vb_vl01 ←こんな感じの画面で、「Next(次へ)」ボタンで次に送っていきます。
大半が、デフォルトの設定そのままでいけると思います。(ちなみに、仮想PC内からマウスが抜けられなくなりますが、右のCtrlキーを押すと抜けられます。)
  1. 言語の選択
    日本語(日本語)
  2. キーボード設定
    デフォルトそのままでいきました。
    Japanese
  3. モニタの設定
    デフォルトそのままでいきました
    モニター未検出
  4. インストールの種類
    全てインストール(E)
  5. ディスクパーティションの設定
    自動パーティション設定(A)
    デバイスのパーティションテーブルが壊れています。...中略... 初期化しますか?と聞かれるので、「はい」を押す。
  6. 自動パーティション設定
    • 自動パーティション設定するドライブ
      システムのすべてのLinux パーティションを削除
    • このインストールに使用するドライブを選択
      hda 8189 MB VBOX HARDDISKにチェック
    • [ ]作成された(そして変更された)パーティションを確認(V)
      チェックなし
    「警告」次のドライブについて...中略... 本当に消去しますか?と聞かれるので、「はい」を押す。
  7. ブートローダの設定
    デフォルトそのままでいきました
    デバイス/dev.hda2のデフォルト欄にチェックが付いてると思います。そのまま。
  8. ネットワークの設定
    • ネットワークデバイス
      チェック付いてるまま
    • ホスト名 ホスト名を設定:
      手動設定(M) :今回「vb」としました。
  9. ファイアウォール設定
    あとから変更するので、デフォルトそのままでOKですが、とりあえず全部にチェックを入れます。
  10. 追加の言語サポート
    デフォルトそのままでいきました
    Japanese
  11. タイムゾーンの選択
    デフォルトそのままでいきました
    • 場所
      Asia/Tokyo
  12. Rootパスワードの設定および一般ユーザアカウントの作成
    • Root パスワード:
      任意
    • パスワード確認:
      もう一回
    • 一般ユーザアカウントの作成
      このあとインストールするsambaを使用する場合、Windowsのアカウント名、パスワードと同じにしておきます。
  13. インストールパッケージのデフォルト設定
    デフォルトそのままでいきました
  14. インストール準備完了
    「次へ」を押すとインストールが実行されます。10分程度で完了しました。
  15. Xのカスタム設定
    色深度(C):任意
    画面の解像度(S):任意
    ログインの種類を選択して下さい:グラフィカル(G)
  16. おめでとうございます。インストールが完了しました。
    「再起動」を押すと再起動が始まります。うまくいけばVine Linuxが立ち上がります。


起動後、ようこそVineLinux画面になりますので、さきほど設定したアカウントrootでログインします。
ここからは、Vine Linux内で作業するのですが、グラフィカルモードでの操作感はWindowsにとっても似ていますので、ほとんど問題なく作業ができると思います。

samba、MySQL、PHPなどは、前回と同じ要領でインストールします。
あとは、ちょっと分かり難い、VBoxLinuxAdditions(操作性やパフォーマンスを向上させる)と、ネットワークの設定について書きます。


VBoxLinuxAdditionsのインストール

参考サイト(感謝):VBoxLinuxAdditionsのインストール

イメージ解説
vb_vl02 仮想PCが動いているウィンドウのメニューから、デバイス(D)>Guest Additionsのインストール(I)を選択します。
あとは、仮想PC内のターミナルでインストールします。
mount /dev/cdrom /mnt
cd /mnt
sh VBoxLinuxAdditions.run
Please add the following to /etc/rc.d/rc.local : ~ほにゃらら~ と3つ表示されます。
その3つを、/etc/rc.d/rc.local に追記してあげます。
ゲスト(仮想PC)を再起動すると、シームレスにマウスの移動が可能になります。とりあえず次の「ネットワークの設定」のためにゲストをシャットします。


ネットワークの設定(ホストアダプタを使用する)

NATで問題ないなら、必要ないです。
ローカルネットワーク内から仮想PCを使いたかったので、挑戦してみました。以下、翻訳サービスとの格闘記。Googleさんありがとう。:heart:
参考サイト(感謝):Wolvix Wiki: How to run Wolvix in VirtualBox

イメージ解説
vb_vl03
ネットワークアダプタの作成(innotek VirtualBoxウィンドウで設定)
ゲストがシャットダウンしている場合、ゲストのハードウェアの詳細設定が可能です。一番最初にやった「CD/DVD-ROM」と同じように、innotek VirtualBoxウィンドウの詳細タブの「ネットワーク」をクリックします。
「ホスト インターフェース(I)」の「追加」ボタンを押し、インターフェース名「tap0」を追加します。
ついでに「CD/DVD-ROM」のマウントを解除しておきます。
vb_vl04
ブリッジ接続(ホストで設定)
マイネットワークを右クリックし、プロパティを選択すると「ネットワーク接続」ウィンドウが開きます。(Vistaの場合、「ネットワークと共有センター」から「ネットワーク接続の管理」をクリック)
先ほど作成した「tap0アダプタ」と、「ローカル エリア接続」(もしくは「ワイヤレス ネットワーク接続」など)の2つを同時に選択して右クリックし、「ブリッジ接続(G)」を選択する。
vb_vl05
ブリッジ接続(仮想PC内で設定)
ゲストのVineLinuxを起動します。(さっき、VBoxLinuxAdditionsを入れたのでマウスの移動に境界はなくなってますよね。)
デスクトップ>システム管理>Synaptic パッケージマネージャ から、パッケージマネージャを起動します。
「再読込」ボタンを押して、パッケージ情報を更新します。
「検索」ボタンから、「readline-devel」を検索し、インストール設定&適用
同じく「bridge-utils」をインストール設定&適用
下記ページから、uml_utilities_20040406.tar.bz2 をダウンロードします。
http://user-mode-linux.sourceforge.net/dl-sf.html
ターミナルで設定(ダウンロードファイルを保存した場所に移動する。)
tar xjf uml_utilities_20040406.tar.bz2
cd tools
make install

modprobe bridge
modprobe tun
tunctl -t tap0 -u root

chmod 0666 /dev/net/tun
brctl addbr br0
brctl addif br0 eth0
brctl addif br0 tap0
ifconfig tap0 0.0.0.0 promisc up
ifconfig eth0 0.0.0.0 promisc up
dhcpcd br0
ゲストをシャットダウンします。
vb_vl03
ネットワークアダプタの割り当て変更(innotek VirtualBoxウィンドウで設定)
innotek VirtualBoxウィンドウの詳細タブの「ネットワーク」をクリックします。
アダプタ0の「割り当て(A)」を、「ホスト インターフェース」、インターフェース名(I)を「tap0」にします。
ゲストを起動すると、ローカルネットワーク接続が可能になってるはず。

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